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2006年01月19日
AIDs#10
今日のAIDs#10では、先月行われたnature論文投稿セミナーの報告と、WikipediaとBritannicaの記事の正当性を比較調査したnature編集部のレポートの紹介。
Internet encyclopaedias go head to head, Jim Giles, Nature 438, 900-901 (15 December 2005)
【nature論文投稿セミナーの概要】
・日本からの投稿は年間3000件以上(米国の約5分の1)
・査読前にリジェクトされる論文は全体の70%(論文が届いてから4日以内に決定)
・日本人の論文の採択率は8%(米国、英国は15〜16%)(査読は1週間ほどで終わる)
・natureの掲載基準:
・オリジナルな科学的成果を報告している
・科学的な重要度が傑出している
・他分野の読者にも関心をもたれるような結論に達している
・natureとscienceの違い:
・nature
・商業誌
・ボードメンバーはいない
・イギリス英語
・姉妹紙がある(現在28誌。2007年1月には30誌になる予定)
・英文校正・編集を手伝ってくれる
・science
・NPO (American Association of Science)
・ボードメンバーあり
・アメリカ英語
【Internet encyclopaedias go head to headの概要】
・Wikipedia, Britannicaのどちらにも掲載されてる50記事について専門家に3タイプのエラー(factual errors, critical omissions and misleading statements)を調査を依頼した
・深刻な間違いは8つあり、そのうちの4つはWikipediaとブリタニカ百科事典の両方にあった
・事実の間違い、重要な情報の欠落、誤解を招く表現に関しては、Wikipediaから162個、ブリタニカ百科事典から123個見つかった。つまり、 1エントリーあたり、Wikipediaの間違いは4つ、ブリタニカ百科事典の間違いは3つ
・These findings remind us that “we have an 18-carat standard, not a 24-carat one.”
投稿者 matumura : 2006年01月19日 04:49